ANA東京新第2号格納庫
-#1 格納庫全景-

 ANA東京新2号格納庫はB787導入に合わせ、平成22年に供用開始されました。既存格納庫と一体的に使用できるように配置し、運航整備と重整備作業を効率的に実施できるよう長年培ったノウハウが結集されています。ドックスタンドやランディングギアリフト等の施設設備を工夫しており、最大で大型機3機を同時に格納できる規模があります。

【スペック】
・主要用途:航空機格納庫、
・設計監理:株式会社梓設計、清水建設株式会社一級建築士事務所、
・施工者:清水建設株式会社、川崎重工業株式会社(ランディングギアリフター設備)、三井造船株式会社(ドックスタンド設備)
・建築面積 18,192.23㎡
・延床面積 22,825.23㎡
・最高高さ 設計GL+41.20㎡、A.P.+46.00㎡
・構造規模:鉄骨造地上1階(屋内屋:地上3階、床下ピット設備)
・基礎:杭基礎(鉄鋼杭800Φ、GL-82.4m~-61.8m)
・対象機種:重整備 B777型機シリーズ、B787型機シリーズ、運航整備:保有全機種

投稿日時 2018-02-21 17:05:00

投稿:全日本空輸株式会社、株式会社梓設計