祓橋: 出雲大社神門通り
(島根県)
祓橋: 出雲大社神門通り(島根県)
・名 称:祓橋(はらえのはし・はらいのはし)
・建築形式(造り):太鼓橋
・材 質:石橋
・擬宝珠の数:左高欄7個、右高欄7個(合計14個)
・施工(寄進者)・管理業者:島根県
出雲大社境内の正門、勢溜(せいだまり)の鳥居を抜けて祓社で身を清め、参道をしばらく進むとやがて眼前には石製の橋が出てくる。この橋こそが「祓橋」。このような橋が境内に架かっている理由として、ここから先が神域であると言う、意味合いがある。
祓橋の下には、聖なる川「素鵞川(そががわ)」が流れている。素鵞川は、出雲大社の背後にそびえ立つ「禁足地・八雲山」から流れてくる精気に満ち溢れた清流。この清流・素鵞川を跨ぐことで、入口の祓社と2重で身を清める。ここで、御本殿が神聖な場所であると言う気持ちに気づき、身が引き締まる思いとなる。
祓橋からは、「鉄製の鳥居」が見えており、この鳥居の向こう側には「松の並木道の参道」が参拝者を待ち受けている。明治時代までは勅使しか通れなかったと言われる神聖な参道である。
【参考Webサイト:出雲大社 御朱印】
https://出雲大社-御朱印.jinja-tera-gosyuin-meguri.com/category/izumo-oyashiro/%E5%87%BA%E9%9B%B2%E5%A4%A7%E7%A4%BE%EF%BC%88izumo-oyashiro%EF%BC%89%E3%83%BB%E7%A5%93%E6%A9%8B%EF%BC%88harae-no-hashi%EF%BC%89
投稿日時 2017-09-16 23:26:00
投稿:吉川弘道