夜空を彩る2万の華と隅田川の橋梁
-第37回隅田川花火大会- (読売新聞)

 東京の夏の夜空を彩る「第37回隅田川花火大会」(隅田川花火大会実行委員会主催、読売新聞東京本社など協賛)が7月26日夜、隅田川をはさむ台東、墨田両区の2会場で開かれ、96万5000人(主催者発表)が2万発の花火を楽しんだ。
[以上、読売新聞2014年7月27日掲載記事を抄録]

 大玉の花火に映える眼下の橋りょうは、一番手前が、「桜橋-X型歩道橋-」、少し間を空けて、順次「言問橋」、「隅田川橋梁」(東武線)、「吾妻橋」、「駒形橋」が続く。そして、写真奥には3連アーチの「厩橋」が、辛うじて見える。江戸時代に遡る隅田川花火大会は、華麗な打ち上げ花火が主役であるが、闇夜に浮かぶ橋梁群も、隅田川ならではの風情を醸し出す原風景でもある。

【画像提供:読売新聞社、本社ヘリからの空撮】

投稿日時 2018-12-01 14:12:00

投稿:東京都市大学 吉川研究室