四万十川に架かる沈下橋 #1(高知県四万十市)

 全国に名を馳せた清流四万十川(高知県四万十市)に、多くの沈下橋(ちんかばし)が架橋され、生活道となっている。沈下橋とは、低水位位置に架けられた橋で、通常時には橋として使用できるが、増水時には水面下に沈んでしまう橋のことである。四国に上陸した際は、是非とも訪れたい観光地。
 掲載画像は、四万十市 企画広報課より提供を受け、また各沈下橋の説明は、四万十市公式HP:
http://www.city.shimanto.lg.jp/simanto/chinka.html
より転載している。

【写真1 : 屋内沈下橋(通称:口屋内沈下橋)】
 中村駅より車で40分。JR江川崎駅より車で30分。曲線を多様したデザインがユニークな沈下橋です。すぐ下流には支流の中で最も透明度が高いといわれている黒尊川が合流しています。
 建設年月日:昭和30年 全長:241.3m 幅員:3.6m

【写真2 : 半家沈下橋】
 JR江川崎駅より車で15分。四万十市の中で四万十川にかかる一番上流の沈下橋。急流の中にかかり瀬音や白い水しぶきの流れが楽しめる。秋祭りには、牛鬼や五鹿が渡り、地域の厄払いを行う。
 建設年月日:昭和35年 全長:124.5m 幅員:3.3m

投稿日時 2014-06-15 15:17:00

投稿:香山 恭佑