☆★☆秩父鉄道の安谷川橋梁は珍しいボルチモア・トラス橋である☆★☆
安谷川橋梁(あんやがわきょうりょう)は、秩父鉄道の武州中川駅と武州日野駅の間の安谷川に架かる全長80.569mの上路式バルチモア・トラス橋である。
安谷川橋梁は、昭和5年(1930年)に秩父鉄道が三峰口まで伸延する際、国鉄の磐越西線で使われていたものが、秩父鉄道に払い下げられ架けられた。
この橋は1913年にアメリカン・ブリッジが製造したもので、格点(ピン結合)に垂直部材を配した珍しいトラスである。
安谷川橋梁の下流に架かる道路橋の安谷橋(大正12年)も上路式トラスで、2基の古いトラス橋が観られる。
*** By Hiroaki Satou***
【写真】令和6年8月19日投稿者撮影
#ぶらりインフラ探訪記
【参考】Wikipedia 安谷川橋梁
投稿日時 2024-08-22 20:41:12
投稿:佐藤祐明