☆★☆二瀬ダム(埼玉県)は重力式アーチダムである☆★☆

 荒川流域は1947年(昭和22年)のカスリーン台風によって被害を受けた。これにより、国の荒川総合開発事業により二瀬ダムが建設された。
 1952年(昭和27年)より建設が開始され1961年(昭和36年)に完成した。
 ダムの型式は重力式コンクリートダムとアーチ式コンクリートダムの利点を兼ね備え、高さは95mの重力式アーチダムである(湯田ダム:高さ89.5mと同形式)。
 下流側からのダムサイトはジオラマのようで、完成から60年以上を経過して秩父の大自然の中に馴染んでいる。
 左岸側の国道140号より当ダムの天端付近は信号制御の片側交互通行区間を経て三峯神社に至る。

*** By Hiroaki Satou***

【写真】令和6年8月18日投稿者撮影

#ぶらりインフラ探訪記

【参考】Wikipedia 二瀬ダム

投稿日時 2024-08-21 08:02:38

投稿:佐藤祐明