☆★☆光あふれる東京国際フォーラムガラスの棟☆★☆
東京国際フォーラムは、国際会議、コンサートなどの用途で使用される複合施設で、設計者は、日本初の公開国際コンペにより、ラファエル・ヴィニオリの案が採用された。
ガラスの棟は、全長208m、高さ60mの吹抜容積約250,000m3のガラスアトリウムで、大屋根 は2本の大柱のみで支えられる特殊な構造形態で、大柱の剛性を高めるために80N/mm2の高流動・高強度コンクリートを柱に充てんしている。
地下21mの地下工事は逆打工法が採用され、地下2階中央には2層吹抜空間があり、長さ60mのPCブリッジが、切ばりとして地下1階に渡されている。
建築、土木、橋梁、造船等の様々なエンジニアリング技術を駆使した建築物である。
*** By Hiroaki Satou***
【写真】令和5年11月19日投稿者撮影
#ぶらりインフラ探訪記
【参考】
◯東京国際フォーラムガラス棟の建設
巨大ア トリウムの建設と大規模地下逆打工事(株)大林組
https://www.jstage.jst.go.jp/article/coj1975/34/4/34_31/_pdf
投稿日時 2023-11-27 20:45:10
投稿:佐藤祐明