利根大堰は、利根川中流域の農業や首都圏の飲料水、工業用水を支えている。
☆利根大堰は、利根川中流域の農業や首都圏の飲料水、工業用水を支えている。
利根大堰(とねおおぜき)は、1968年4月から取水を開始し、利根川中流域の農業や首都圏の飲料水、工業用水を支えている。
○最大取水量:134.064m3/s
○農業用水
利根川中流部に農業用水72.113m3/s(見沼代用水路 37.509m3/s、埼玉用水路29.493m3/s、邑楽用水路 5.111m3/s)を供給
○水道用水
水道用水として 30.851m3/s(東京都 17.358m3/s、埼玉県 13.493m3/s)を供給
○工業用水
工業用水として埼玉県に1.10 m3/sを供給
○浄化用水
荒川に浄化用水30m3/s を供給
○諸元
型式:可動式
河幅:691.7 m、可動堰幅:490.8 m
土砂吐門扉:2 門、調節門扉 4門、洪水吐扉 6門
【出典】
水資源機構 2020年 水質年報
利根大堰等より引用
【写真】令和4年5月3日(投稿者が撮影)
#ぶらりインフラ探訪記
投稿日時 2022-05-04 13:00:00
投稿:佐藤祐明