両国橋は、武蔵国と下総国の国境に架けられた橋梁である
両国橋(りょうごくばし)は隅田川にかかる橋で、国道14号(靖国通り・京葉道路)を通す。橋のすぐ近くには神田川と隅田川の合流点がある。
1686年(貞享3年)に国境が変更されるまでは武蔵国と下総国との国境にあったことから、両国橋と呼ばれる。
現在の橋は、言問橋と大阪の天満橋と共に「三大ゲルバー橋」とよばれ、技術的にも当時の最先端であった。
ガードレール部分には軍配や花火が描かれ、柱部には両国国技館の屋根を模った飾りを配するなど、デザイン的にも凝ったつくりになっている。
構造形式:3径間ゲルバー式鋼鈑桁橋
橋長:164.5m、幅員:24.0m
着工:1930年(昭和5年)2月、竣工:1932年(昭和7年)11月
施工主体:東京市
施工 :石川島造船所/間組(現在・安藤ハザマ)
【写真】令和2年1月3日(投稿者が撮影)
#ぶらりインフラ探訪記
【参考文献等】
両国橋:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/両国橋
(2020年1月4日21:30(日本時間)現在での最新版を取得)
投稿日時 2020-01-09 21:22:00
投稿:佐藤祐明