NEDO実証研究:国内初!沖合における洋上風力発電への挑戦(洋上風況観測タワーと洋上風車)
☆洋上風力発電実証研究:NEDOでは洋上風況観測タワーと洋上風車を千葉県銚子沖及び福岡県北九州市沖の2か所にて実証実験を展開している。
・洋上風況観測タワー:海面からの高さ最大200メートルまでの上空の風向と風速を観測できる国内初の観測タワー
・洋上風車:陸上で主流の2,000kW級の国産風車に塩害対策や陸上からの遠隔操作を可能とするシステムを搭載した風車(沖合に設置されるのは国内初)。
★洋上風力発電に必要な技術:
・実際に洋上風車で発電した電力を陸上に送電することで、風車の信頼性や継続的に発電を行うために不可欠となる 風車の運用やメンテナンス技術など、我が国で洋上風力発電を導入普及する上で重要となる技術を確立します。
・洋上風況観測タワーを国内で初めて太平洋側と日本海側に設置することで、洋上の風況特性を定量的に評価することが可能になり、 風車に作用する風荷重の評価や、風況予測手法の検証が可能となります。
・これらの成果は、今後、洋上風車の発電量予測などに 活用されることが期待されます。
【NEDO公式サイトプロジェクト概要より抜粋】https://www.nedo.go.jp/fuusha/gaiyo.html
【資料・画像提供:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」
投稿日時 2019-08-29 14:11:00
投稿:hiromichi yoshikawa、Tokyo City University