東京湾アクアライン裏側探検に参加!防災システムに迫る
☆20年以上経過した東京湾アクアライン
シールドマシンで円形に掘り進められたトンネル部と海に浮かぶパーキングエリア「海ほたる」、さらに木更津方面の橋梁部を合わせて全長15.1キロメートルの東京湾アクアライン。「土木のアポロ計画」とも呼ばれた世紀の一大プロジェクトは、1997年の開通から20年余りの時を経て今もなお多くの人を魅了している。そのアクアライン海底トンネルは、通年で見学ツアーが開催されている。
☆東京湾アクアライン裏側探検記Vol.1
円形トンネルの道路の下、床版下空間は緊急避難通路兼管理用通路になっており、最新の防災システムを採用CCTV(監視カメラ)、非常電話、火災検知器、押しボタン式通報装置、給水栓、避難用すべり台を1セットとして約10kmのトンネル内に33ヶ所の非常口を設置しているという。
今回の見学会では、その1番目にあたる海ほたる側の非常口を専用ガイド付きで案内してもらった。この1番目非常口は、2016年公開映画「シン・ゴジラ」で海ほたるが潰されるシーンで使われた場所、だとか。
・写真上:避難用滑り台
・写真下:避難経路案内図での解説
【海ほたる 探検概要】
・コース名:「海底トンネルに潜入!東京湾アクアライン裏側探検」
・実施日時: 2019年06月11日 午後
https://www.umihotaru.com/ait_tanken/about_tours.html
謝辞:貴重なインフラ設備の見学会を通年実施されているNEXCO東日本関東支社様および東京湾横断道路株式会社様に厚く御礼申し上げます。
投稿日時 2019-06-13 12:06:00
投稿:藤原京子