彩甲斐街道を彩る 雁坂大橋と豆焼橋
(秩父市大滝地内)
“彩甲斐街道”と愛称される国道140号線は、文字通り、彩の国埼玉県と甲斐の国山梨県を直結している(これは、‘さいかいかいどう’と呼び、‘再会’をかけているとも言われている)。この彩甲斐街道の主要橋梁である雁坂大橋(かりさかおおはし)と豆焼橋(まめやきばし)を写真1に紹介した。【画像提供:埼玉県】
2橋の構造概要は以下の通り。
・雁坂大橋(写真上):橋長248.6m、幅員15.50m
・豆焼橋(写真下):橋長220.00m、幅員:9.25m
いずれも鋼橋で、雁坂大橋は黄色に、豆焼橋は赤く塗装されているが、トンネルが断続する山越え街道の中で、2橋がそれぞれに山間の原風景と一体化し、ドライバーに一服の清涼剤を与えている。
埼玉県が推進する「土木構造物の観光資源化」に賛同し、これは、土木構造物の新たな役割を提起するものとして、地域の原風景となった2つの道路橋(雁坂大橋・豆焼橋)を紹介するものである。
【彩の国埼玉県 文化・教育 【橋りょう】雁坂大橋・豆焼橋(秩父市)】
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1001/doboku-sansaku/karisakaohhashi-mameyakibashi.html
投稿日時 2013-09-26 14:27:00
投稿:吉川 弘道