2003年にオープンした建造物で、灯台として航行する船舶に合図を送信する一方、観光施設として展望台や商業施設も兼ね備えている。初代の灯台は1951年に三角屋根やぐら型の灯台として供用開始されたものであるが、2002年に役割を終え現灯台へ機能を移している。以下、性能及び構造の諸元を記す。
☆性能諸元
・高さ:59.8m(灯火標高:107m)
・塗装・形態:白色・やぐら型
・灯質:単閃白光 毎10秒に1閃光
・実効光度:390,000 cd
・光達距離:23.0 海里
・レンズ:LB-M60型灯器
☆構造諸元
・構造形式:鉄筋コンクリート・鉄骨構造
・着 工:2002(平成14)年5月
・竣 工:2003(平成15)年6月
・構造設計/施工:清水建設
・事業/管理主体:江ノ島電鉄
・仕様用途:灯台・展望台・商業施設・郷土資料館
(性能諸元・構造諸元は、wikipediaに記載されていたものを引用し、整理した)。
【江ノ島シーキャンドル公式サイト】
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