小田原ブルーウェイブリッジ(神奈川県小田原市)

2017-08-29

  • 交通施設
  • 橋梁・高架橋・人道橋

 小田原ブルーウェイブリッジは、1994年に完成した世界初のエクストラドーズドPC橋です。この橋を皮切りにいくつものエクストラドーズド橋がつくられました。
 小田原ブルーウェイブリッジは小田原漁港の上に架かるため、船が下を通ることができる高さを確保する必要がありました。しかし、高さを確保するためには桁橋や斜張橋ではなじまないため、エクストラドーズド橋が採用されました。
 橋の名前を市民から公募し、4,758通の応募の中から「小田原ブルーウェイブリッジ」に決定されました。「小田原ブルーウェイブリッジ」という名前には、この橋が神奈川県西部の相模湾の美しい青い海に通ずる道となり、また小田原のランドマークとなるという意味が込められています。

☆神奈川県HPより引用
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p961527.html

・種別 - プレストレスト・コンクリート道路橋
・形式 - エクストラドーズド橋
・橋長 - 270m
・支間 - 73.3m・122m・73.3m
・車線 - 2車線(片側1車線の対面通行)
・平成6年(1994年)土木学会田中賞受賞

依田正広

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