神奈川県 相模ダム

2017-07-31

  • 電力・エネルギー施設
  • ダム・堰堤・河川構造物

 相模ダムは、昭和13年に事業決定された相模川河水統制事業の基幹施設として、戦中・戦後の激動期を越えて、昭和22年6月に完成した。本事業は、神奈川県が全国に先駆けて行った広域的な水源開発事業として、京浜工業地帯の工業進展・人口増加に対応する電力供給、上水道用水・工業用水の供給に加え、灌漑用水の供給、洪水調節も目的としている。

 ☆現在までの事業経過:
・昭和26年:相模川河水統制第1次増強事業
・昭和28年:相模川河水統制第2次増強事業
・昭和35年:相模川河総合開発事業
・昭和40年:城山ダム完成により、相模・城山ダムを一体とする連携運用
・平成13年度:宮ヶ瀬ダム(国直轄)の完成により、3ダムを2本の導水路で結び、3湖を一体とした総合運用

【出典:リーフレット 相模ダム河水統制事業(神奈川県企業庁相模川水系ダム管理事務所)】
【写真提供:神奈川県企業庁】

【相模川水系ダム管理事務所(相模ダム) 公式HP】
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f8018/p104515.html


企業庁総務室 明石

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