中島武 発案・設計「鉄筋コンクリート・ローゼ桁」 ~ 栄橋 ~

中島武 発案・設計「鉄筋コンクリート・ローゼ桁」~栄橋~

 長野県技師中島武発案・設計 世界初の鉄筋コンクリート・ローゼ桁が長野県内に32橋あると云われている。
この内、栄橋は最大支間45.0mを有する昭和13年にしゅん工した鉄筋コンクリート・カンチレバーローゼ桁である。本橋は、長野県南佐久郡佐久穂町、一級河川千曲川に架橋されている。
 写真は、2月の厳冬時期であるが青空に映え重厚さを想わせる。親柱は通行の往来を見守っているかのように高く聳え立っている。

<参考文献>
https://www.jstage.jst.go.jp/article/journalhs1990/13/0/13_0_341/_pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/journalhs1990/20/0/20_0_349/_pdf

投稿日時 2018-02-12 20:05:00

投稿:山浦武彦