長大橋梁のモニタリングシステム

 インフラ構造物の維持管理は、これからの日本社会の大きな課題です。このため、構造物の劣化・損傷を早期に発見し、直ちに補修・補強を行う‘予防保全型管理’により構造物の大幅な延命が可能となり、同時にその補修費用を大幅に削減することが可能です。
 この予防保全型管理を行う為には、5年に1度の近接目視点検だけではなく、各種のセンサを設置し、所定のインターバルで計測を行う‘モニタリングシステム’が不可欠です。

 本事例の橋梁モニタリングシステムでは、
 ・長期にわたる劣化の心配がない、光ファイバセンサとその測定器
 ・橋梁のたわみ量や端部のたわみ角を計測できるサンプリングモアレカメラ技術
 ・橋梁の固有振動数の変化を知ることで損傷発生を推定できる固有振動数計
 ・橋脚の洗掘等を監視する洗掘検知装置等のモニタリング機器
など、最先端の橋梁モニタリング技術を紹介しています。

【共和電業ホームページ:吊り橋のケーブルの振動測定】
https://www.kyowa-ei.com/jpn/product/sector/building/application_129.html
 
#ポスターコーナー #橋は生きている
#土木のメカニズム

投稿日時 2017-04-28 15:28:00

投稿:西村綾子(共和電業)