日本最大級の展望水門「びゅうお」-沼津港のシンボル-

地上30mからの眺望を360度愉しむ
眼下に広がる千本松原、世界文化遺産の富士山、弓なりの水平線が続く駿河湾を囲む大パノラマ

沼津港大型展望水門「びゅうお」は、静岡県沼津港の内港と外港を結ぶ航路より進入する津波から港の背後地50ha, 9,000人を守るために作られた水門です。津波をシャットアウトする扉体(ひたい)は、幅40m、 高さ9.3m、重量は406tと日本最大級です。この大きな扉体を支える躯体の大きさ・高さを生かし、沼津市が展望施設を併設しました。
展望施設へは、両岸に設置した13人乗りのエレベーターで昇ることができます。両岸に設置された機械室の周囲に、地上約30mの展望回廊があります。北側と南側の展望回廊をつなぐ連絡橋は、幅4m、長さ約30mで、北に愛鷹山、富士山、南アルプスを望み、遠く清水まで見渡せます。
 また、箱根連山や沼津アルプスを見渡し、眼下に広がる我入道海岸の先には駿河湾に突き出した大瀬崎をくっきりと見ることができ、東西南北360度の眺望を楽しめます。
【沼津観光ポータル:びゅうおパンフレットより転記】
https://numazukanko.jp/pamphlet


【沼津観光ポータル】沼津市産業振興部観光戦略課
https://numazukanko.jp/spot/10020

【画像提供:読売新聞社/2014年6月15日掲載画像】

投稿日時 2016-07-26 22:38:00

投稿:吉川研究室(東京都市大学)