日本の港シリーズ:厳原港(長崎県)

厳原港(いづはらこう)は対馬島の南東に位置し古来より中国大陸及び朝鮮半島との交易港として知られ、また対馬の藩主宗氏の藩船停泊地でもありました。明治16年12月長崎税関厳原出張所が設置され、同17年2月朝鮮貿易港として指定を受け、同32年8月開港として指定された後、大正11年3月指定港湾となりました。
(中略)現在、厳原港では-5.5m岸壁4バース、-5mフェリー岸壁1バースなどの施設を有していますが、近年の船舶の大型化及び貨物量の増大等に対応するため昭和63年3月には運輸省第四港湾建設局長崎港工事事務所(現国土交通省九州地方整備局長崎港湾・空港整備事務所)に厳原分室(現対馬事務所)が設置され、大型岸壁の整備に先立ち外郭防波堤を直轄事業として整備し現在大型岸壁が整備中です。

【国土交通省 九州地方整備局HPより抜粋】
http://www.pa.qsr.mlit.go.jp/nagasaki/port/izuhara_port.htm

【画像出典:国土交通省港湾局産業港湾課 観光庁国際観光課】
http://www.mlit.go.jp/kankocho/cruise/jp/detail/063/index.html

投稿日時 2016-06-21 16:39:00

投稿:吉川研究室(東京都市大学)