日本の港シリーズ:高知港
高知港は、土佐湾の中央部に位置し、西に桂浜、東に種崎の砂浜が延び、古くは浦戸港と呼ばれた 太平洋の荒波を遮る浦戸湾内と、外洋に面した高知新港に施設を有しています。
「土佐日記」には、紀貫之が今の大津船戸から船出し京都に帰任した記録が残っており、他地域との境界を険しい山々に隔て られている土佐の交通の要衝として重要な役割を果たしてきました。
現在は、我が国の鉄鋼産業に不可欠な石灰石や蛇紋岩の産地を背後に有し、その積み出し基地としての役割や、韓国釜山とのコンテナ定期航路外貿拠点としての役割を担っています。
【国土交通省 四国地方整備局HPより転記】
http://www.pa.skr.mlit.go.jp/kouchi/minatosyoukai/kouchikou/kouchikou_top.html
【画像出典:国土交通省港湾局産業港湾課 観光庁国際観光課】
http://www.mlit.go.jp/kankocho/cruise/jp/detail/052/index.html
#四国の土木
投稿日時 2016-06-21 15:46:00
投稿:吉川研究室(東京都市大学)