建設中の赤淵川橋
(第2東名高速道路)

 赤淵川橋は、第二東名高速道路(中日本高速道路 )の静岡県富士市東部に位置し、一級河川赤淵川を跨ぐ道路橋。県道富士富士宮由比線を跨ぐ西側橋梁と赤淵川を跨ぐ東側橋梁で構成されています。波形鋼板ウェブ橋の合理化施工法として、Rap Con/RW工法が採用されており、プレキャスト部材の使用による省力化や、隣接する別ブロックでの同時施工により、工程の短縮が図られています。

構造諸元:
・形 式:
 西側橋梁:6 径間連続波形鋼板ウェブ箱桁橋
 東側橋梁:5 径間連続波形鋼板ウェブ箱桁橋
・橋 長:橋長885m
 西側橋梁:404m(41.0m+56.0m+82.0m+92.0m+82.0m+48.8m)
 東側橋梁:481m(99.55m+115.0m+80.0m+92.5m+91.3m)
・架設工法:張出し架設工法、固定支保工架設工法
・竣 工:平成20年12月

【PC設計NEWS 三井住友建設:赤淵川橋】
https://www.smcon.co.jp/service/assets/uploads/pc-sekei/PCN103.pdf

投稿日時 2014-11-24 17:57:00

投稿:吉川研究室(東京都市大学)