PC卵形汚泥消化タンク
(横浜市 北部汚泥資源化センター)
☆鹿島建設からの画像・資料提供により、再掲しました:
★あの卵の正体を探れ?!【鹿島建設HP「暮らしと土木」より転載】
卵の形をしたユニークなタンク、これは下水を処理する消化槽です。ヨーロッパ、特に西ドイツで多く見られる形で、消化効率に優れています。底は頂部と同じようにとがっていますが、地震時にも転倒しないよう、まわりからしっかり支えられています。周辺の風景と環境に調和しながら、家庭や工場から出る汚泥を処理しています。
消化された有機物はメタンガスが主成分の消化ガスに分解され、そのメタンガスを燃料として発電に活用しています。まさに地球環境を先取りしたエネルギーの有効活用と、循環型社会の両方をいっしょに実現出来る卵形なのです。
【鹿島紀行:第15回 横浜市北部汚泥処理センター ~地球環境浄化の一翼担って~】
https://www.kajima.co.jp/news/digest/mar_2005/kajimakiko/index-j.htm
#土木の曲線美
投稿日時 2017-03-17 12:06:00
投稿:吉川 弘道