「近代化産業遺産」
東京電力 沼上発電所
福島県郡山市にある東京電力㈱の沼上発電所は、明治15年に竣工した安積疏水の沼上滝の落差を利用し、郡山絹糸紡績会社によって明治32年6月に運転開始されました。当時は、出力300kW、電圧1万1千Vで22kmあまり離れた現在の郡山市の産業発展の原動力となっています。また、当社で3番目に古い水力発電所です。
なお、現在の発電所建屋は昭和61年に建て替えており、平成21年2月 6日 「 近代化産業遺産群 続33 」 に認定されています。
投稿日時 2014-06-25 16:24:00
投稿:宮崎寿夫(東京電力)