ザーレ渓谷橋 -「ドイツ連邦交通インフラ計画2030」 国道B87号線バイパスにおける技術的ハイライトと言える建造物-

『ザーレ渓谷橋』は、ザクセン=アンハルト州とテューリンゲン州の州境、バート・ケーゼン、ナウムブルクに建設されました。最大60mという圧倒的な高さを誇り、全長1.2km、幅12.5mのこの構造体は、自然保護区に指定されている周囲の景観と見事に調和しています。

この渓谷橋は、合計16本の橋脚で支えられており、ドイツ初となるハイブリッド工法で建設されました。北側、南側のランプウェイ部(それぞれ全長450m)は、鋼・コンクリート合成構造として「インクリメンタル・ラウンチング工法」により建設されました。一方、ザーレ川を跨ぐ全長320mの中央部は、プレストレスト・コンクリート製の中空箱桁として「バランス・カンチレバー工法」を用いて建設されました。これらの上部構造は、シームレスに接合され一体的な構造システムを形成しています。

施工:STRABAG AG
写真:2024年1月11日撮影(PERI)
参照サイト:
PERI Deutschland
https://www.peri.de/projekte/saaletalbruecke-bad-koesen.html

投稿日時 2026-08-24 15:16:19

投稿:ペリー・ジャパン株式会社