☆★☆滝沢ダムと雷電廿六木橋は絶妙なハーモニーを奏でる☆★☆

 滝沢ダム(たきざわ)は、埼玉県秩父市、一級河川・荒川水系中津川に建設された堤高132mの重力式ダムである。
 雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)は、埼玉県秩父市大滝の国道140号および埼玉県道210号中津川三峰口停車場線にある2本の橋梁である。
 滝沢ダム建設に伴い、国道140号の約120 mの高低差を解消するため建設されたループ橋である。
 ループ橋は大滝大橋(おおたきおおはし)と廿六木大橋(とどろきおおはし)の2つの橋に分けられるが、全体で1つのループに見えるようデザインされている。
 滝沢ダムとループ橋は秩父の大自然の中で、絶妙なハーモニーを奏でている。
【滝沢ダム:諸元】
形式 重力式コンクリートダム
堤高132m、堤頂長424m、堤体積
167万m³、総貯水容量6300万m³
事業主体 水資源機構
施工業者 鹿島建設・熊谷組・錢高組JV
竣工年 2007年
【雷電廿六木橋:諸元】
5径間連続PCラーメン箱桁橋
全長 345 m(大滝大橋)、270 m(廿六木大橋)
最大支間長 125 m(大滝大橋)、75 m(廿六木大橋)
設計者 中央コンサルタンツ
施工者 大成建設
完成 1998年
*** By Hiroaki Satou***
#ぶらりインフラ探訪記
【参考】Wikipedia 滝沢ダム、雷電廿六木橋

投稿日時 2024-08-23 19:45:53

投稿:佐藤祐明