千葉ポートタワー
(千葉県千葉市)
国際港千葉港のシンボルともなっている千葉ポートタワーは、千葉県民500万人突破を記念して1986年6月に開業した。
開発の進む幕張新都心、千葉港を中心とした京葉工業地帯、東京湾アクアラインや東京スカイツリーなど、東京湾を一望できることが、魅力の一つである。
千葉ポートタワーの特徴を二つ紹介したい。
・ハーフミラーガラス:タワー全面にハーフミラー(透明ガラス)で覆われている。このガラスにより、強い日差しを遮蔽し、タワー全体に周囲の景色が映り込むことで、太陽・雲・空から成る様々な表情を見せる。
・ダイナミックダンパー:タワー屋上近くにダイナミックダンパー(制振装置)が設置されている。この装置は建物の揺れる方向と逆方向に動くことで、振動エネルギーを吸収する。風速60m/s、震度7の揺れにも耐えるように設計されている。
【構造諸元】塔体高125m(地上4階、塔屋2階)、最高高137m、塔1辺の長さ15m(菱形形状)
【千葉ポートタワー公式HP】
http://www.chiba-porttower.com/
投稿日時 2019-08-02 17:08:00
投稿:岡本翔太