高潮を防ぐ上平井水門
上平井水門は、径間30m×4門のローラーゲート式水門で、東京都中川と綾瀬川が合流する地点に位置し、江戸川区、葛飾区、足立区の低地帯を高潮の侵入から守るための防潮水門である。
昭和45(1970)年に設置され、台風などによる高潮や津波が発生し河川の水位が上昇したとき、大きな地震があったとき閉鎖される。
【諸元】
・形式:鋼製ローラーゲート(トラス式)
・径間:30m×4連
・門扉高さ:端部9.2m(重量約210トン)、中央部9.5m(重量約220トン)
【写真】令和5年1月2日(投稿者が撮影)
投稿日時 2023-01-12 17:16:00
投稿:佐藤祐明