国際協力科学事業ハイパーカミオカンデが始動:地下巨大タンクの体積は26万トン
☆★☆国際協力科学事業ハイパーカミオカンデが始動しました!地下巨大タンクの体積は26万トン
【実験概要:http://www.hyper-k.org/overview.html より抜粋】
(中略)検出器は、直径68m、深さ71mの円筒形のタンクに超純水を満たしたものです。タンクの体積は26万トン、有効体積は19万トンでスーパーカミオカンデの約10倍。タンクの壁には大型の超高感度光センサー40,000本が取り付けられ、水中で発生するチェレンコフ光をとらえます。
☆International Website: HYPER-KAMIOKANDE:https://www.hyperk.org/
☆写真1:
左:ハイパーカミオカンデ検出器のイメージ図
右上:【2021/05/06】掘削開始直後のトンネルの入り口1
右下:HKドーム部の地盤調査のために掘削された横坑
☆写真2:
左:ハイパーカミオカンデ検出器の概念図
右上:HK空洞予定地を貫通するボーリングによる、空洞掘削予定地周辺の地質調査
右下:ハイパーカミオカンデの建設候補地における調査工事で得られた岩石。候補地は主に片麻岩と伊西岩からなり、 均質、堅硬で割れ目も少なく、大空洞掘削に適している。
【画像提供】東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設
ギャラリー:ハイパーカミオカンデ https://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/hk/
(c) Kamioka Observatory, ICRR(Institute for Cosmic Ray Research), The University of Tokyo
【ハイパーカミオカンデの施工状況について:鹿島建設HP】
https://www.kajima.co.jp/tech/civil_engineering/topics/210528.html
投稿日時 2021-11-22 10:32:00
投稿:吉川弘道