☆地震被害に学ぶ:兵庫県南部地震
☆地震被害に学ぶ:兵庫県南部地震
上図:阪神高速3号神戸線 ピルツ橋の連続倒壊と再構築
【阪神高速 技術のちから:神戸市東灘区深江本町(ピルツ構造区間)】抄録
https://hanshin-exp.co.jp/company/skill/quake/technology3.html
神戸市東灘区深江本町で延長635mにわたって18径間のプレストレストコンクリート橋が倒壊。支間中央部に吊桁を有する橋脚と橋桁が剛結されたピルツ構造が採用された区間で、17本のRC橋脚が柱の中間高さで破壊し、橋桁が北側に倒れました。復旧では、ピルツ構造から橋桁と橋脚を分離する構造とし、地震力の低減を可能とする免震支承を採用。橋桁には重量が軽い鋼床版2箱桁、橋脚には橋軸直角方向に幅を拡げた小判形RC橋脚を用いました。
下図:神戸高速鉄道 東西線大開駅の被災
【神戸高速鉄道 東西線大開駅災害復旧の記録:佐藤工業】
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/book/11-276/index.html
【フリー百科事典Wikipedia:大開駅】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%96%8B%E9%A7%85
#土木のメカニズム #震災復興 #あの日を忘れない
投稿日時 2021-07-15 23:06:00
投稿:吉川弘道