東京消防庁本所防災館:見学記no2 地震体験コーナー

☆東京消防庁本所防災館:見学記no2 地震体験コーナー
 本所防災館はJR錦糸町駅(きんしちょうえき)から徒歩十数分の所に存在する。今回は、当施設の地震体験のコーナーについて説明する。
 このコーナーでは、最大で震度7の地震と同等の揺れを体験できる。振動は上下、左右、前後を含めた六軸を用いて構成される。感染症対策のため、一度に三人までが体験可能である。同様の理由により、掴めるものが置かれていないため、地震発生時に周囲に何もない状態での身の守り方を体感できる。
 体験のための部屋と待機場所の間には大きな窓があり、他の人が体験している所を見ることが可能だ。この時、振動に合わせて家具が落下するなどのアニメーションが窓から見えるように流れる。待機場所には防災グッズの展示がされていて、壁には地震への備えや地震にあった時にとるべき行動が分かりやすく書かれている。他にも当施設には、都市型水害など多様な災害及びその対処法を体験できるコーナーがいくつも存在する。
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【消防庁 本所防災館】
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#早大社環研
早稲田大学社会環境工学研究会では、街や防災施設等土木に関わる施設や街を巡ることで、土木とは何かを学び発信する「土木Gallery」を実施しています。

投稿日時 2021-08-01 21:50:00

投稿:宮崎佑衣(早稲田大学社会環境工学研究会)