損傷した岩間大橋(その2):損傷確認後の床版撤去(高知県四万十川沈下橋)
平成29年11月11日に、9基ある鋼管橋脚のうち1基が老朽化により座屈を起こし、橋面が沈下し通行不能に陥った。管理者である四万十市は、被害拡大を防ぐために沈下した桁と橋脚の撤去を行うとともに、早期の修復を目指して取り組みを行っている。
岩間大橋(岩間沈下橋)は、高知県西部を流れる四万十川に架かる沈下橋(潜水橋)である。四万十川とその流域は平成21年2月に文化庁より「四万十川流域の重要文化的景観」に選定されており、沈下橋はその主要な構成要素であるとともに、地域の生活を支える重要な道路インフラでもある。
・写真1:床版橋撤去状況
・写真2:床版橋撤去完了後(四万十川右岸より撮影)
【四万十市 公式HP】 http://www.city.shimanto.lg.jp/
【写真・資料:四万十市】
投稿日時 2018-12-24 22:21:00
投稿:四万十市役所