TOBISHIMA×ANTARCTICA:
昭和基地の設営(南極大陸)

◆南極地域の観測
南極大陸に人間が足を踏み入れてから2世紀の歳月が経ちました。現在までに世界各国が協力して気象、地質、天文、生物学などの観測を行い、地球環境問題の解明や予測に活用されています。我が国においては、1967年から日本南極地域観測隊(以下、南極観測隊)が派遣され、2016年で60周年を迎えました。

◆昭和基地の設営作業
飛島建設では、日本のゼネコンを代表して、1994年より南極観測隊の一員として毎年技術者を派遣しており、活動拠点となる昭和基地の観測設備や発電施設などの各建物の建設・解体・保守など、現地におけるインフラ整備全般に従事しています。その工事の指揮を執り、品質・安全・工程を管理し、設営作業を成功させることが当社社員の主な役割です。

ここでは当社で最初に派遣された平成6年当時の記録写真を紹介します。
(上)建屋外壁工事状況
(下)建屋完成落成式

写真提供:和泉澤 統一(飛島建設)

【関連ホームページ】飛島×南極
https://www.tobishima.co.jp/special_antarctic/

投稿日時 2017-11-28 22:34:00

投稿:川里 麻莉子(飛島建設)