鉄道の高架上・トンネルを歩く-連立事業によるまちづくりの現場-
北九州市の折尾駅周辺では、鉄道による市街地の分断や踏切による交通渋滞等の解消のために折尾駅周辺で高架化等を進める連続立体交差事業(連立事業)を実施しています。
折尾駅は、『日本初の立体交差駅』であり、『大正時代に造られた旧駅舎』とともに、地域のシンボルとして長年親しまれてきました。
連立事業により新しく生まれ変わる駅舎は、旧駅舎のデザインが継承される予定です。
地域の方々に事業の進捗を実感して頂けるように、JR九州、地元まちづくり団体、北九州市が連携し、12月23日に高架ウォークを開催し、計約6,400人が来場しました。
連立事業は、折尾駅周辺をまちの顔として一新し、地域の活性化に大きく寄与するものです。この事業に対する地域の方々の期待は大きく、高架ウォークと併せて地域のイベントも開催され、多くの賑わいを創出しました。
☆問い合わせは:
北九州市建築都市局折尾総合整備事務所計画課
TEL 093-602-3108(代)
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/ken-to/toshi-keikakulist.html
#福岡県
投稿日時 2017-07-21 20:26:00
投稿:吉川研究室(東京都市大学)