京浜運河と東京ウォーターフロントの風景

 京浜運河(けいひんうんが)は、東京都港区田町付近より品川区、大田区、神奈川県川崎市を経て横浜市鶴見区大黒埠頭まで続く運河の総称で、東京港と横浜港の連絡する運河として高度成長期を支えた。
 多摩川河口を挟んで北側(東京都側)は、レインボーブリッジ付近から天王洲アイル、大井競馬場、昭和島付近を通り羽田空港へ続く。
 南側(神奈川県側)は、川崎港から大師運河、塩浜運河、池上運河、田辺運河との合流地点を通り、鶴見川河口の京浜港付近まで。
【歴史】
 関東大震災後東京-横浜間の海上輸送の重要性が高まり、内務省の臨時港湾調査会が1927年(昭和2年)10月に開削計画を決定。埋立地造成と共に運河を開削することとなった。
 計画では多摩川河口沖を経て1本の運河となる予定だったが、現在は羽田空港などがある。
【参考】https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E6%B5%9C%E9%81%8B%E6%B2%B3
【写真】令和5年5月5日(投稿者が撮影)
1枚目は天王洲アイルとドラマでお馴染みの「天王洲ふれあい橋」
2枚目は芝浦の高層ビル群と昭和を感じさせる東京モノレール
#ぶらりインフラ探訪記
#舟遊びみづは
日本橋発朝潮着京浜運河・コンテナ埠頭めぐり舟遊び

投稿日時 2023-05-14 19:12:41

投稿:佐藤祐明