駒形橋は、中央径間と側径間で異なる構造形式のアーチ橋である

 駒形橋(こまがたばし)は、1927年(昭和2年)に竣工した隅田川にかかる橋で、東京都道463号上野月島線(浅草通り)を通す。橋名は橋の西詰にある「駒形堂」に因んでいる。
 関東大震災後の復興計画により、「駒形の渡し」があった場所に現在の橋がはじめて架橋された。

 構造形式
  中央径間:中路式ソリッドリブタイドアーチ橋
  側径間 :上路式ソリッドリブアーチ橋
 橋長:149.6m、幅員:22.0m
 着工:1924年(大正13年)7月、竣工 1927年(昭和2年)6月25日
 施工主体:復興局
 橋梁設計:岩切良助
 橋桁制作:汽車製造

【写真】令和2年1月3日(投稿者が撮影)
   #ぶらりインフラ探訪記

【参考文献等】
  駒形橋: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
  https://ja.wikipedia.org/wiki/駒形橋
  (2020年1月4日21:00(日本時間)現在での最新版を取得)

投稿日時 2020-01-09 21:22:00

投稿:佐藤祐明