黒部渓谷鉄道の旧第一トンネルより「新山彦橋」の美しいアーチを望む

富山県黒部市の黒部渓谷鉄道のトロッコ電車は、宇奈月駅を出発すると「新山彦橋」で黒部川の右岸に渡り、下流側に鋼製アーチの旧「山彦橋」、上流側には宇奈月ダムの堤体が見えてくる。
旧「山彦橋」は、1923年(大正12年)に架けられたが、宇奈月ダム建設によって新線区間にルートが変更され、1986年(昭和61年)に現在の「新山彦橋」に架け替えられた。
「新山彦橋」は全長166メートル、中央支間100メートルのアーチ橋である。
現在、旧線区間は遊歩道になっており、旧第一トンネルより「新山彦橋」の美しいアーチを望むことができる。

【参考文献等】一般社団法人日本橋梁建設協会HP
一般者向け情報>橋がつなぐみんなの未来>新山彦橋
http://www.jasbc.or.jp/routepress21st/rp21st-12-02.php

【写真1:新山彦橋、写真2:旧第一トンネル】平成30年8月投稿者が撮影

投稿日時 2018-12-23 15:42:00

投稿:佐藤祐明