杉安井堰(宮崎県西都市)

 杉安井堰(宮崎県西都市)は一ツ瀬川水系一ツ瀬川の中流域に位置する頭首工です。
 この堰が造られたのは、水利の便の悪さから十分な米を作ることが出来なかった農家を救おうと、1689年に庄屋の息子として生まれた児玉久右衛門が、藩の許可を得て1720年に水路と井堰造りに着手したのが始まり。
 洪水により工事中の堰が流失するなど幾多の問題を乗り越え、1722年に第1期工事、1750年に第2期工事が完成。その後、幾多の改修を経て現在の近代的頭首工が完成(1977年)しています。
 この大事業を成し遂げた児玉久右衛門翁をしのび、毎年11月には慰霊祭がとり行われているそうです。

投稿日時 2017-06-22 22:27:06

投稿:土木写真部 岡部章