新しい町を見守る奇跡の一本松(岩手県陸前高田市)

 岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」は、地震による地盤沈下などで水浸しとなった川原川河口に立つ。震災遺構として保存予定の陸前高田ユースホステルが当時の姿のまま寄り添う。
 海岸に高さ12.5m、幅約50mの長大な防潮堤が約2kmにわたって築かれている。壁の向こうでは、津波が奪った高田松原と砂浜をよみがえらせる取り組みが試され、陸側では津波復興記念公園の計画が進む。
 かさ上げされたはるかかなたの高台に建物が見える。ようやく輪郭を見せ始めた「新しい町」を、一本松は見守っている。
【2017年3月3日読売新聞(夕刊)より抜粋】
*読売新聞動画YOL
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000305/20170303-OYT1T50052.html

【画像提供:読売新聞社】

投稿日時 2017-03-07 14:53:51

投稿:吉川研究室(東京都市大学)