明治・大正・昭和・平成の4代に連なる余部鉄橋 -新旧2橋の雄姿を望む-

 明治45年(1912年)に建設された、山陰線 旧余部鉄橋(あまるべてっきょう 兵庫県香美町)は、当時、東洋随一の鋼トレッスル橋として、多くの人々に親しまれてきた。しかし、開通当初より日本海沿岸の厳しい気象条件を受け遅延/運休が頻発し、列車転落事故の発生(1986年)を契機に架け替えに向けた検討が開始された。最終的に、平成22年(2010年)に現在の新橋(余部橋梁)が完成した。
 新橋余部橋梁は、エクストラドーズドPC橋として、最先端のPC技術が適用された。一方、旧橋は、貴重な鋼トレッスルの一部が「空の駅」として保存され、併設する「展望施設」や「公園施設」とも合せ、当地の新しい観光施設となっている。

☆ 当時の架け替え工事の経緯については、下記WEBに詳しく、参照いただきたい。
【兵庫県公式HP:余部鉄橋「空の駅」-余部鉄橋の再出発-】
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks05/soranoeki.html

【画像出典:土木学会附属土木図書館 デジタルアーカイブス土木貴重写真コレクション】
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/koshashin/CO005_01.html

投稿日時 2017-03-03 12:27:00

投稿:吉川研究室(東京都市大学)