大正期に竣工した高さ50mを超える巨大ダム 大井ダムvol.1

恵那(えな)市大井町と中津川市蛭川(ひるかわ)境の木曽川に築かれた日本初の発電用ダム。
日本の電力王・福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、関西電力の前身の大同電力社長として、1924(大正13)年に建設した。木曽節で「男伊達ならあの木曽川の流れ来る水とめてみよ」と歌われるほど、激流の木曽川本流を最初に締め切った大規模ダムで、高さ53.4メートル・堤長258メートルは、完成当事東洋一の規模を誇った。

空前の大工事は、莫大な資金の調達、大洪水による工事のやり直しなど困難の連続で、建設に携わった人は146万人。完成によって上流に恵那峡を形成し、ダム湖百選にも選定。2007(平成19)年には経済産業省の近代化産業遺産に認定された。
80年以上たった現在でも、最大出力8万4,000キロワットの電力を供給し続けている。

【以上 恵那市観光協会HPより抜粋】
http://www.kankou-ena.jp/ena100/water/ena077/

【画像出典:土木学会付属土木図書館 デジタルアーカイブス土木貴重写真コレクション】
http://library.jsce.or.jp/Image_DB/koshashin/CO018_01.html

投稿日時 2016-11-25 13:59:01

投稿:吉川研究室(東京都市大学)

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