シールドトンネル形状の多様化

 フランス人技術者であるブルネルは、フナクイムシの穴の掘り方を参考にしてロンドンのテムズ川の下を通るトンネルを作りました。これが後に広く知られるシールド工法の原型となるものです。
 それから約200年後の現在、日本では独自の技術開発によるブレークスルーを重ね、我が国の様々な施工条件に適合できるシールド技術を発展させ続けています。
 近年では下水道や鉄道、道路の路線範囲に制限を受ける場所での施工を可能にしたり、円形形状の中で不要となる断面を削ることで経済的なシールドトンネルを形成するため等、シールドトンネル形状の多様化が図られています。重複円形断面や非円形断面がシールドトンネル形状の多様化の代表的な事例です。

【写真提供:大豊建設】
【動画資料:大豊建設ホームページ(自由な断面で掘削できるシールドマシンDPLEX掘削駆動動画)】
http://www.daiho.co.jp/tech/dk3/index.html

投稿日時 2016-10-09 21:23:39

投稿:奥田和男(大豊建設)

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