鶴見つばさ橋
-首都高速湾岸線を彩る斜張橋-

湾岸エリアに競演するが如く連なる鶴見つばさ橋と横浜ベイブリッジは、ともに中央支間が500m程度であり、かつ主塔高さが200mに迫る斜張橋として、横浜のランドマークともなっている。首都高湾岸線の開通後一躍名を馳せたベイブリッジに対して、5年後に竣工した鶴見つばさ橋ですが、改めて、その優美な構造美を見直したいと思います。

追伸:橋梁専門家によれば、横浜ベイブリッジのようなトラス桁は米国方式であり重厚な趣となるが、一方で、つばさ橋の閉合型箱桁はヨーロッパ方式で耐風安全性に優れ、かつスレンダーな印象を与えるとのこと。

【斜張橋の競演:鶴見つばさ橋 vs. 横浜ベイブリッジ】
https://www.doboku-watching.com/index.php?Kiji_Detail&kijiId=108

投稿日時 2015-08-15 16:37:00

投稿:吉川研究室(東京都市大学)