19世紀中期に竣工した英国クリフトン吊り橋:
The Clifton Suspension Bridge

19世紀中期に竣工した英国クリフトン吊り橋
The Clifton Suspension Bridge:

 英国イングランド南西部の古都ブリストル西部のエイボン渓谷に架橋された吊り橋。いくつかのwebサイトでは、造船技術者ブルネルの考案・設計で、彼の死後 1864年に完成と記されている。現在なお供用されているこの歴史的な吊り橋は、英国ブリストルのランドマークともなっていて、是非とも訪れたい橋梁である(インフラツーリズムの老舗であり、お手本ではないか)。
 全長400m超のクリフトン吊り橋は、スレンダーな近代吊り橋とは異なり、厳つい2本の石造タワーが、相対して橋桁を支えている。文字通り、吊り橋(Suspension Bridge)の力学的なメカニズムを体現している。
 2011年11月ブリストル大学訪問の際、宿泊したホテルAvon Gorge Hotelから、期せずしてその雄姿を一望し、その時のベストショット画像です。

#土木の原風景

投稿日時 2015-04-05 00:14:00

投稿:吉川弘道