大分県 耶馬渓橋(やばけいばし)
(愛称:オランダ橋)

★大分県 耶馬渓橋(やばけいばし)(愛称:オランダ橋)
【画像提供】公益社団法人ツーリズムおおいた
 日本百名橋の一つ「耶馬渓橋」は、116mに及ぶ8連の石造アーチ橋であり、日本最長かつ唯一と言う堂々たる雄姿を魅せる。山国川に架かるこの耶馬渓橋は、大正年間に、青の洞門の下流約500m荒瀬井堰の下流に架橋された。
 また、地元での愛称「オランダ橋」は、長崎県に多い石積み方式であることから付いたと言われ、大分県の有形文化財に指定されている。1923年に竣工し、建設当初のデザインを保持したまま、今でも地元の人々の生活道路として利用されている。
 橋の袂では「むかえる、さかえる、ぶじかえる」と台座に刻まれた可愛らしいカエルの親子像が、石橋の安全と郷土の繁栄を静かに見守っている。100年の時を経た現在、耶馬渓橋は県内屈指の観光スポットとして多くの観光客が来訪し、インフラツーリズム(土木観光学)のお手本でもある。
【公益社団法人ツーリズムおおいた観光情報公式サイトHPより引用】
 https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4841

【参照:中津耶馬渓観光協会:耶馬溪橋(オランダ橋)】
https://nakatsuyaba.com/?introduce=yabakeibashi

#土木のクロニクル #土木が原風景となる時

投稿日時 2015-03-01 20:20:00

投稿:吉川研究室(東京都市大学)