「セントレア」の愛称で知られる中部国際空港(愛知県常滑市)

【朝日ディジタル(2015年2月20日)より転載】
☆中部空港10年、ハブへ道半ば 不況や羽田台頭、誤算
 「セントレア」の愛称で知られる中部空港(愛知県常滑市)が、2月17日に開港10周年を迎えた。この間、世の中のさまざまな風にもまれながら、浮き沈みを経験してきた。東海地方の「空の玄関口」は、さらなる高みへ羽ばたけるだろうか。
 (中略)大きな誤算は08年秋のリーマン・ショックだ。世界的な不況で地元企業の出張利用も落ち込んだ。09年度には旅客数が1千万人を割り込み、低迷が続いた。
 この2、3年は持ち直しつつあるが、今年度も「(目標の)1千万人超えは厳しい状況」(空港会社の川上博社長)。国の審議会に07年に示された需要予測は12年に1380万人。現実は大幅に伸び悩む。
http://www.asahi.com/articles/ASH2K63V5H2KUEHF01B.html

投稿日時 2015-03-10 22:43:00

投稿:吉川研究室(東京都市大学)