哲学の道 -琵琶湖疏水と隣り合う、日本が誇る散歩道-

『哲学の道』と呼ばれ親しまれている、京都府京都市左京区にある琵琶湖疏水分線に沿った歩道がある。永観堂付近にある熊野若王子神社横から始まり、銀閣寺道のバス停付近まで続く道は、道の横で流れる琵琶湖疏水と並木道によって鮮やかな景観を生み出している。春は桜、秋は紅葉の美しい景観で、5月から6月にかけては自然に生息しているゲンジボタルの見るため多くの観光客でにぎわせている。

『哲学の道』は哲学者の西田幾多郎が、この道を散策しながら思索にふけったことからこの名がついたとされている。最初は「思索の小径」と呼ばれていたそうだが、いつしか『哲学の道』と呼ばれ、1972年(昭和47年)に正式な名称となった。日本の道100選にも選ばれている散歩道である。

【京都観光Navi 哲学の道】
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=3000069
【京都おもしろスポット】
http://kyoto.gp1st.com/350/ent156.html 

投稿日時 2014-06-04 09:43:00

投稿:香山 恭佑