四万十川に架かる生活道 長生沈下橋(高知県四万十市)

 全国に名を馳せた清流四万十川(高知県四万十市)に、多くの沈下橋(ちんかばし)が架橋され、生活道となっていることは意外に知られていない。沈下橋とは、低水位位置に架けられた橋で、通常時には橋として使用できるが、増水時には水面下に沈んでしまう橋のこと。また、増水時に土砂/流木が引っ掛からないように高欄を設置していないことが多い。洪水時には流されることを前提とし、洪水が治まれば、また供用を開始するのである。
 数ある四万十川沿いの沈下橋のうち、お気に入りの長生沈下橋(ながおいちんかばし)を紹介したい。
建設:昭和35年、橋長:120m、幅員:3.3m、橋脚:9本、通行:普通車通行可
周辺地域は、キャンプや川遊びを楽しむことができ、多くの観光客が訪れる人気の沈下橋でもある。また、右岸の上流部には導流堤があり、増水時に土や砂利が堆積しないよう配慮されている。四国有数の観光地でもある。

【四万十市 公式HP】
http://www.city.shimanto.lg.jp/simanto/chinka.html
【画像提供:四万十市 企画広報課】

投稿日時 2016-09-21 15:48:24

投稿:香山恭佑・吉川弘道(東京都市大学)