三内丸山架道橋(新幹線最長スパンの橋梁)

 東北新幹線、七戸十和田・新青森間にある三内丸山架道橋は、新幹線橋梁で最長の150mスパンを有するエクストラドーズド橋である。この橋梁はスパンが長いために吊構造形式としたが、三内丸山遺跡内からは見えないよう、背の低い主塔を有する斜張橋であるエクストラドーズド橋とした。
 道路上や河川上での施工となるため、張出架設工法(カンチレバー工法)により施工された。
 150mのスパンを実現するために行った様々な工夫が評価され、平成20年度土木学会田中賞を受賞している。

【構造緒元】
構造形式:4径間連続PCエクストラドーズド橋
橋  長:450m(75+150+150+75m)
建設主体:鉄道・運輸機構※
供用開始:2010年

※北陸新幹線(高崎・長野間)以降に完成した新幹線は、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が建設主体として建設・保有し、営業主体であるJR各社が列車を運行している。

投稿日時 2015-10-25 22:21:57

投稿:玉井真一(鉄道・運輸機構)