PC卵形汚泥消化タンク (横浜市 北部汚泥資源センター)

 ドイツにて開発された卵形(らんけい)消化タンクは、1980年代に我が国に導入され、当時は、その合理的な構造形式とも併せ、大きな話題となった。その華麗な中空軸対象シェル構造は、PC(Prestressed Concrete)構造により成立し,攪拌と保温効果の優れた効率的な汚泥処理能力とも併せ、2000年台初頭に100基以上の施工実績があった。ただし、耐震設計、曲面構造(シェル構造)、2方向PCの導入、クライミングフォーム型枠など、設計/施工に際しては、高度な技術が要求される。

・施設概要:
企業者:横浜市環境創造局、設計:日本上下水道設計
施工:鹿島建設・オリエンタルコンクリート
型式:3槽×4系列/卵形タンク
・構造諸元(1基あたり):
容量6,800m3,最大外形22.7m,全高33.6m,壁厚35~50cm
基礎:杭基礎

参考HP:神奈川県 環境創造局 ‐かけがえのない環境を未来へ
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/centerinfo/

投稿日時 2015-05-30 00:16:53

投稿:吉川弘道

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