J-POWER 新豊根発電所(愛知県 天竜川水系-大入川) 

 電源開発 新豊根発電所は、天竜川中流部に建設された自流併用の混合揚水式発電所である。佐久間貯水池を下池とし、天竜川支流大入川に上池を設け、この間の落差を利用する。その最大出力1125MWは、その当時わが国最大の水力発電所であった。
 新豊根発電所は、構造物の大半が地下構造物であり、その膨大な施工量を短期間に達成したことは、当時としては画期的なことであったと言える。
 形式:ドーム型コンクリートアーチダム(上池新豊根ダム)
 高さ:116.5m、堤頂長:311m、体積:348千㎥
 運転開始:昭和47年11月(1972年11月)
【関連ホームページ】http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1229

・混合揚水式発電所とは:
上部池に自流があるもので、大容量の貯水池をもつものが多く、自流分だけでは経済的に成立しない地点や、貯水池の規模が大きすぎて自流分だけでは十分な貯水池効果が発揮できない地点に揚水を組み入れると有利な発電計画が期待できる場合に、この方式を適用する。

投稿日時 2018-05-11 23:27:36

投稿:仲田貞夫(J-POWER)

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